本当に賢い住宅ローン返済方法は?

住宅ローンの返済計画をたてる場合には、手取り収入に対する返済額の割合をしっかりと計算しましょう。一般的に言われている余裕のある割合は手取り額の2割程度とされており、3割を超えると生活を圧迫する可能性が高くなります。
少しでも月々の返済額を増やし、返済期間を短くして利息分の支払いを抑えたいところではありますが、生活が節約一辺倒となってしまうと、気持ちの面での余裕が感じられずに、せっかくのマイホームライフが十分に楽しめません。しかし、逆に返済額を少なめにして期間を長くする場合には総支払額における利息分の比率が大きくなります。
そのために、住宅ローン減税を活用して当初の10年間は返済額をおさえて減税の恩恵を得ながら資金を貯め、減税期限の切れた11年目に一括返済を行うことをおすすめします。
銀行の住宅ローン担当者に相談するなど、積極的に資金計画について情報をあつめ、お得に賢く住宅ローンを返済しましょう。

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