外壁塗装に断熱塗料を使うメリットとは

東日本大震災以来、節電やエコが注目されてきました。そして様々な省エネ商品が生み出されてきたわけですが、外壁塗装の分野でも断熱塗料が注目を集めています。断熱塗料を使用することで、冬は暖かく夏は涼しい空間を作り出すことができます。一般的な遮熱塗料は太陽からの熱を反射するだけですが、断熱塗料は反射と断熱という両方の機能を持っています。また優秀な弾性機能と結露に強い性質も持っているため、クラックなどのヒビにも対応できる特徴があります。世界的に温室効果ガスの削減が叫ばれているなか、外壁にも屋根にも使える断熱塗料は電気代の削減だけでなく、地球の環境問題にも貢献できるのです。断熱塗料は肉厚であることがとても大事で、通常の塗料とは異なる塗装方法を用います。塗料は薄めて塗ることで扱いやすくなりますが、薄めすぎると断熱効果が低下します。従って塗装においてはメーカーの技術研修を終えてからでないと扱えない場合もあります。

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