2016年 10月 の投稿一覧

リノベーションとリフォーム。それぞれの利点

古い建物良さを活かしながら、自分好みにデザインや間取りを変えたりするのが、リノベーションで、古くなった設備や内装を新しくしたり、古くなったものを新しくするというのがリフォームです。
どちらも似ていますが、リノベーションの方が、さらに自分が住みやすく、居心地よくするために改修するというものです。

リノベーションの利点は、自分が住みやすいように、使いやすいように自由に設計できることです。
また、自分の希望する居住エリアに希望通りの三重県の新築の物件を探すのは大変なことですが、リノベーションを前提とするなら、物件の選択肢が増えることになります。
そして、新築を購入するよりも、コストをおさえることができます。

リフォームの利点は、内装や外装がきれいになることに加え、自分が愛着のある家で、また新しい生活を送ることが出来るということです。また、住んでいる間に感じた不便なこと、不自由なことをリフォームの際に、反映することができます。

外壁塗装に断熱塗料を使うメリットとは

東日本大震災以来、節電やエコが注目されてきました。そして様々な省エネ商品が生み出されてきたわけですが、外壁塗装の分野でも断熱塗料が注目を集めています。断熱塗料を使用することで、冬は暖かく夏は涼しい空間を作り出すことができます。一般的な遮熱塗料は太陽からの熱を反射するだけですが、断熱塗料は反射と断熱という両方の機能を持っています。また優秀な弾性機能と結露に強い性質も持っているため、クラックなどのヒビにも対応できる特徴があります。世界的に温室効果ガスの削減が叫ばれているなか、外壁にも屋根にも使える断熱塗料は電気代の削減だけでなく、地球の環境問題にも貢献できるのです。断熱塗料は肉厚であることがとても大事で、通常の塗料とは異なる塗装方法を用います。塗料は薄めて塗ることで扱いやすくなりますが、薄めすぎると断熱効果が低下します。従って塗装においてはメーカーの技術研修を終えてからでないと扱えない場合もあります。

工務店に依頼するメリットデメリット

三重県で注文住宅を工務店に依頼するメリットは、地元の風土や気候を考慮した設計をすることができることです。断熱性を高めたり湿気対策をするなどの工夫をすることで、快適に住めるとともに建物が長持ちします。予算配分を自由にできるので、快適に住めるように効率良く設計してもらえることになります。また腕の良い職人が多いことから、品質の高い家を建てることが可能となります。その一方で、ハウスメーカーのように効率的な施工方法が確立されているわけではないので、品質は職人の技術に左右されることがデメリットとなります。また完成時のチェック体制をしっかりと定めている工務店は少ないので、内覧時に自分で不具合を見つけ出さなければならない手間がかかります。また工務店は多くの場合宣伝活動を行なっていないものです。評判の良いところを探すのに苦労するのもデメリットと言えます。モデルハウスを用意していないのも、品質確認を難しくさせる要因となります。

設計事務所に依頼するメリットデメリット

設計事務所とは、建築士が個人でまたは複数人で経営する住宅デザイン会社で、一般的には注文住宅を建てる際の設計プランニングを担当し、その設計図をもって工務店が建築を行うというものです。家に設計に関し、特にこだわりのある人にはとてもメリットがあります。通常、設計は工務店が一括して行うところがほとんどですが、ハウスメーカーほどではないとはいえ、はやり材料や建材、また得意なデザインなどに偏ったりする場合も多いといえます。その点設計事務所に依頼すれば、建築家のデザイン力でアイデアを盛り込んだ自分だけの満足のいく住宅が出来上がります。また、設計事務所は設計だけでなく工事の管理も行います。実際に工事を行う工務店がきちんと施工しているかどうかをチェックしてくれる点もメリットといえます。一方、細かなところまで話し合って設計するため、設計が終わってから見積もりを出すので、金額的に把握しにくい場合があります。またこだわりの家は売却しにくいので、手放すときには不利になる可能性もあります。

断熱性のいい住宅とは

注文住宅は長持ちしやすい住宅です。長持ちしやすい根拠となっているのが断熱性の良さです。断熱性を備えるには、断熱材の施工が必要です。断熱材は壁材の内部に施工します。注文住宅の一戸建ては、柱と梁の構造体で耐震性能を備えているので、将来的には壁材だけを撤去したり新規交換したりしやすい構造です。断熱効果が弱くなったなと感じたら、壁材を交換しながら断熱材も交換できます。断熱効果が高いと、エアコンの効率が良くなりますので光熱費の節約効果も期待できますし、なによりも夏は涼しく冬は暖かく過ごせる住まいに整います。断熱性が優れていると、防音性と遮音性も発揮されますので、屋外の騒音が軽減されますし、自分たちの生活音を屋外で聞かれてしまう心配もなくなります。注文住宅は基本的に断熱性が優れていますが、メンテナンスで断熱性の高さを維持しやすいのもメリットです。メンテナンスで断熱効果が弱くなったと判断されれば、適切な時期にリフォームできます。

家づくりの進め方

注文住宅を新築したいけれど、どんなことから始めたらよいのかわからないという場合もあるでしょう。

住宅の購入は人生で一番大きな買い物だと言われています。
一生に近い期間をかけて支払続けるローンや、住宅にかかる税金や維持費についての知識は最も大切にしなくてはならない事柄です。

支払や維持と同時に家族の生活スタイルの変化など、これから先の人生設計について無理がないか確認しておくことからはじめましょう。
書籍やセミナーなども役に立つ情報を得られる材料になります。

続いて展示場などで実物を見学し、さまざまなハウスメーカーの特色やデメリットを確認します。
大切なことは、欠陥のない住宅を建てることですから、すべて三重県の工務店にお任せしてしまうのではなく、ある程度の知識を持っておくことです。
知識のある人に対しては手が抜けないものです。

土地探しは建築会社が同時に進めてくれることがほとんどです。
生活に無理なく不満がすくない住環境こそ居心地のよいマイホームを建てるための最低条件です。妥協せずに選びたいものです。

後悔しない住宅会社の探し方

注文住宅を建てる場合、どんな住宅会社に頼むのかが重要です。後悔しない探し方としては、まずどんな設計を得意とするのかを聞くことから始める必要があります。新築で満足感の高い家を建てようと、希望を全て語る施主もいますが、これは避けるべきです。というのも、住宅会社によっては無理をしてそれを叶えようとするところがあるからです。さほどの実績が無いところほど、どのような希望も叶えようとするものです。けれどもその代わりに、基本性能にかける予算を削る場合があります。限られた予算を満足度を高めることにあてるために、耐久性や断熱性などが不足する家が建つ確率が高まってしまいます。その結果、かえって住みにくい家となってしまい後悔することになります。そこでまずはどんな家を建てられるのかを最初に書き出すということが必要となるわけです。また地元の気候風土に詳しい業者を選ぶことも、長持ちする設計をするために大事なことと言えます。

失敗しない資金計画

注文住宅の資金計画は、土地の購入価格や住宅の建設費用の総額がある程度明確化してから立案されるのが一般的ですが、それでは自分達の理想的な住宅が目の前にある為に少しの無理ならと支払いの限度額を超えてしまう事があり、その無理が次第に日々の生活を圧迫して住宅を購入した事を後悔してしまうケースが数多くあります。資金計画で失敗しない為には、住宅に関する情報を得る前の自分達の大雑把な希望予算を元に主人の生命保険の死亡保障金額の見直しを行い、生命保険の月々の支払いを削減した上で自分達が月々いくらまでなら支払えるかを算出し、自分達の当初の予算の範囲で注文住宅の購入の計画を進める必要があります。又、住宅の購入には、住宅の建設費用や土地購入代金、融資関連の諸費用、団体信用保険、火災保険だけを計上するのでは無く、カーテンや照明、家具、絨毯など竣工後の事までしっかりと考慮する必要があります。折角、新居に移っても前の住居で使っていたもので我慢するのを寂しい事もあります。その為、注文住宅などの新築の場合、予算の1割程度は余裕を見ておく必要があると言われています。

失敗しない土地探し

注文住宅の建設には土地の選定が不可欠です。せっかくの新築注文住宅ですので、土地に関しても納得のいく場所を洗濯し、その後の生活を楽しみたいものです。
土地選びの失敗で多く聞かれるのが、日当たりに関する問題です。特に都市部においては日照が十分に確保されている土地は希少で、探し出すのは難しい状況となっています。日当たりの良さを諦めて、その分を間取りの工夫によって明るさを確保するという方法もありますが、自然の日光を望んでいる方にとっては不向きであると言えます。
また郊外の分譲地でも、北道路か南道路かによって大きくプランニングが変わってきますので注意が必要です。北道路の土地は割安である場合が多いのですが、家の表情である正面部分が北向きとなるために、開口部を大きくとると断熱性の観点から好ましくありません。デザインを重視した注文住宅を建設する場合は、道路の状況も考慮するのが良いでしょう。もちろん北向きであってもプランニングの工夫で、魅力的な住宅にすることも可能です。臨機応変な対応が重要となります。

注文住宅の設計について

注文住宅の最大の魅力は、何といっても自分の家を自分のイメージで構築できるという点にあります。もちろん、具体的な設計についてはプロの専門家が図面を引きますが、自分がこうしたい、こんな家に住みたい、というかねてよりの願望を具体化することが出来るのです。子供の頃から考えていた、いわば自分の城のイメージを伝えて、マイホームを建てることが出来るのです。日本はどこの住宅を見ても、さほど大差はありません。ニュータウンなど、新しく造成された地域では、あらかじめ住宅が準備されていて、同じような家の中から土地付きの住宅を購入することになります。隣近所も同じような家、同じような車庫。そこに住まう方のマイホームに対する考えは反映されず、とにかく家を持つ、ということだけで満足してしまっているのではないでしょうか。この際ですから、三重県の注文住宅で自分だけの、あるいは家族だけのオリジナリティのある住まいを建てて、毎日の生活を豊かなこころで過ごしましょう。